2010年12月4日土曜日

詩篇 32篇

詩篇 32篇

ダビデのマスキール

1 幸いなことよ。そのそむきを赦され、罪をおおわれた人は。

2 幸いなことよ。主が、咎をお認めにならない人、その霊に欺きのない人は。

3 私は黙っていたときには、一日中、うめいて、私の骨々は疲れ果てました。

4 それは、御手が昼も夜も私の上に重くのしかかり、私の骨髄は、夏のひでりでかわききったからです。セラ

5 私は、自分の罪を、あなたに知らせ、私の咎を隠しませんでした。私は申しました。「私のそむきの罪を主に告白しよう。」すると、あなたは私の罪のとがめを赦されました。セラ

6 それゆえ、聖徒は、みな、あなたに祈ります。あなたにお会いできる間に。まことに、大水の濁流も、彼の所に届きません。

7 あなたは私の隠れ場。あなたは苦しみから私を守り、救いの歓声で、私を取り囲まれます。セラ

8 わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わたしはあなたがたに目を留めて助言を与えよう。

9 あなたがたは、悟りのない馬や騾馬のようであってはならない。それらは、くつわや手綱の馬具で押さえなければ、あなたに近づかない。

10 悪者には心の痛みが多い。しかし、主に信頼する者には、恵みが、その人を取り囲む。

11 正しい者たち。主にあって、喜び、楽しめ。すべて心の直ぐな人たちよ。喜びの声をあげよ。

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