2010年12月4日土曜日

詩篇 6篇

詩篇 6篇

指揮者のために、八弦の立琴に合わせて、ダビデの賛歌

1 主よ。御怒りで私を責めないでください。激しい憤りで私を懲らしめないでください。

2 主よ。私をあわれんでください。私は衰えております。主よ。私をいやしてください。私の骨はおののいています。

3 私のたましいはただ、恐れおののいています。主よ。いつまでですか。あなたは。

4 帰って来てください。主よ。私のたましいを助け出してください。あなたの恵みのゆえに、私をお救いください。

5 死にあっては、あなたを覚えることはありません。よみにあっては、だれが、あなたをほめたたえるでしょう。

6 私は私の嘆きで疲れ果て、私の涙で、夜ごとに私の寝床を漂わせ、私のふしどを押し流します。

7 私の目は、いらだちで衰え、私のすべての敵のために弱まりました。

8 不法を行う者ども。みな私から離れて行け。主は私の泣く声を聞かれたのだ。

9 主は私の切なる願いを聞かれた。主は私の祈りを受け入れられる。

10 私の敵は、みな恥を見、ただ、恐れおののきますように。彼らは退き、恥を見ますように。またたくまに。

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