2010年12月4日土曜日

詩篇 59篇

詩篇 59篇

指揮者のために。「滅ぼすな」の調べに合わせて。ダビデのミクタム。ダビデを殺そうと、サウルが人々を遣わし、彼らがその家の見張りをしたときに

1 わが神。私を敵から救い出してください。私に立ち向かう者が届かぬほど、私を高く上げてください。

2 不法を行う者どもから、私を救い出してください。血を流す者どもから、私を救ってください。

3 今や、彼らは私のいのちを取ろうと、待ち伏せています。力ある者どもが、私に襲いかかろうとしています。主よ。それは私のそむきの罪のためでもなく、私の罪のためでもありません。

4 私には、咎がないのに、彼らは走り回り、身を構えているのです。どうか目をさまして、私を助けてください。どうか、見てください。

5 あなたは万軍の神、主。イスラエルの神。どうか目をさまして、すべての国々を罰してください。悪い裏切り者は、だれをもあわれまないでください。セラ

6 彼らは、夕べには帰って来て、犬のようにほえ、町をうろつき回る。

7 見よ。彼らは自分の口で放言し、彼らのくちびるには、剣がある。そして、「だれが聞くものか」と言っている。

8 しかし主よ。あなたは、彼らを笑い、すべての国々を、あざけられます。

9 私の力、あなたは私を、見守ります。神は私のとりでです。

10 私の恵みの神は、私を迎えに来てくださる。神は、私の敵の敗北を見せてくださる。

11 彼らを殺してしまわないでください。私の民が、忘れることのないためです。御力によって、彼らを放浪させてください。彼らを打ち倒してください。主よ。私たちの盾よ。

12 彼らの口の罪は、彼らのくちびるのことばです。彼らは高慢に取りつかれるがよい。彼らの述べる、のろいとへつらいのために。

13 激しい憤りをもって滅ぼし尽くしてkづあさい。滅ぼし尽くして、彼らをなくしてください。そうして、神が地の果て果てまでもヤコブを治められることを、彼らが知るようにしてください。セラ

14 こうして、彼らは夕べには帰って来て、犬のようにほえ、町をうろつき回る。

15 彼らは、食を求めて、うろつき回り、満ち足りなければ、うなる。

16 しかし、この私は、あなたの力を歌います。まことに、朝明けには、あなたの恵みを喜び歌います。それは、私の苦しみの日に、あなたは私のとりで、また、私の逃げ場であられたからです。

17 私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。神は私のとりで、私の恵みの神であられます。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Sponserd links