2010年12月4日土曜日

詩篇 57篇

詩篇 57篇

指揮者のために。「滅ぼすな」の調べに合わせて。ダビデのミクタム。ダビデがサウルからのがれて洞窟にいたとき

1 神よ。私をあわれんでください。私をあわれんでください。私のたましいはあなたに身を避けていますから。まことに、滅びが過ぎ去るまで、私は御翼の陰に身を避けます。

2 私はいと高き方、神に呼ばわります。私のために、すべてを成し遂げてくださる神に。

3 神は、天からの送りで、私を救われます。神は私を踏みつける者どもを、責めておられます。セラ 神は恵みとまことを送られるのです。

4 私は、獅子の中にいます。私は、人の子らをむさぼり食う者の中で横になっています。彼らの歯は、槍と矢、彼らの舌は鋭い剣です。

5 神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように。

6 彼らは私の足をねらって網を仕掛けました。私のたましいは、うなだれています。彼らは私の前に穴を掘りました。そして自分で、その中に落ちました。セラ

7 神よ。私の心はゆるぎません。私の心はゆるぎません。私は歌い、ほめ歌を歌いましょう。

8 私のたましいよ。目をさませ。十弦の琴よ。立琴よ。目をさませ。私は暁を呼びさましたい。

9 主よ。私は国々の民の中にあって、あなたに感謝し、国民の中にあって、あなたにほめ歌を歌いましょう。

10 あなたの恵みは大きく、天にまで及び、あなたのまことは雲にまで及ぶからです。

11 神よ。あなたが、天であがめられ、あなたの栄光が、全世界であがめられますように。

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