2010年12月4日土曜日

詩篇 35篇

詩篇 35篇

ダビデによる

1 主よ。私と争う者と争い、私と戦う者と戦ってください。

2 盾と大盾とを手に取って、私を助けに、立ち上がってください。

3 槍を抜き、私に追い迫る者を封じてください。私のたましいに言ってください。「わたしがあなたの救いだ」と。

4 私のいのちを求める者どもが恥を見、卑しめられますように。私のわざわいを図る者が退き、はずかしめを受けますように。

5 彼らを風の前のもみがらのようにし、主の使いに押しのけさせてください。

6 彼らの道をやみとし、また、すべるようにし、主の使いに彼らを追わせてください。

7 まことに、彼らはゆえもなく、私にひそかに網を張り、ゆえもなく、私のたましいを陥れようと、穴を掘りました。

8 思わぬときに、滅びが彼を覆いますように。ひそかに張ったおのれの網が彼を捕らえ、滅びの中に彼が落ち込みますように。

9 こうして私のたましいは、主にあって喜び、御救いの中にあって楽しむことでしょう。

10 私のすべての骨は言いましょう。「主よ。だれか、あなたのような方があるでしょうか。悩む者を、彼よりも強い者から救い出す方。そうです。悩む者、貧しい者を、奪い取る者から。」

11 暴虐な証人どもが立ち私の知らないことを私に問う。

12 彼らは善にかえて悪を報い、私のたましいは見捨てられる。

13 しかし、私は—、彼らの病のとき、私の着物は荒布だった。私は断食してたましいを悩ませ、私の祈りは私の胸を行き来していた。

14 私の友、私の兄弟にするように、私は歩き回り、母の喪に服するように、私はうなだれて泣き悲しんだ。

15 だが、彼らは私がつまずくと喜び、相つどい、私の知らない攻撃者どもが、共に私を目ざして集まり、休みなく私を中傷した。

16 私の回りの、あざけり、ののしる者どもは私に向かって歯ぎしりした。

17 わが主よ。いつまでながめておられるのですか。どうか私のたましいを彼らの略奪から、私のただ一つのものを若い獅子から、奪い返してください。

18 私は大きな会衆の中で、あなたに感謝し、強い人々の間で、あなたを賛美します。

19 偽り者の、私の敵を、私のことで喜ばせないでください。ゆえもなく私を憎む人々が目くばせしないようにしてください。

20 彼らは平和を語らず、地の平穏な人々に、欺きごとをたくらむからです。

21 彼らは私に向かって、大きく口を開き、「あはは、あはは。この目で見たぞ」と言います。

22 主よ。あなたはそれをご覧になったのです。黙っていないでください。わが主よ。私から遠く離れないでください。

23 奮い立ってください。目をさましてください。私のさばきのために。わが神、わが主よ。私の訴えのために。

24 あなたの義にしたがって、私を弁護してください。わが神、主よ。彼らを私のことで喜ばせないでください。

25 彼らに心のうちで言わせないでください。「あはは。われわれの望みどおりだ」と。また、言わせないでください。「われわれは彼を、のみこんだ」と。

26 私のわざわいを楽しんでいる者らは、みな恥を見、はずかしめを受けますように。私に向かって高ぶる者は、恥と侮辱をこうむりますように。

27 私の義を喜びとする者は、喜びの声をあげ、楽しむようにしてください。彼らにいつも言わせてください。「ご自分のしもべの繁栄を喜ばれる主は、大いなるかな」と。

28 私の舌はあなたの義とあなたの誉れを日夜、口ずさむことでしょう。

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