2010年12月4日土曜日

詩篇 48篇

詩篇 48篇

歌。コラの子たちの賛歌

1 主は大いなる方。大いにほめたたえられるべき方。その聖なる山、われらの神の都において。

2 高嶺の麗しさは、全地の喜び。北の端なるシオンの山は大王の都。

3 神は、その宮殿で、ご自身をやぐらとして示された。

4 見よ。王たちは相つどい、ともどもにそれを通り過ぎた。

5 彼らは、見るとたちまち驚き、おじ惑って急いで逃げた。

6 その場で恐怖が彼らを捕らえた。産婦のような苦痛。

7 あなたは東風でタルシシュの船を打ち砕かれる。

8 私達は、聞いたとおりを、そのまま見た。万軍の主の都、われらの神の都で。神は都を、とこしえに堅く建てられる。セラ

9 神よ。私たちは、あなたの宮の中で、あなたの恵みを思い巡らしました。

10 神よ。あなたの誉れはあなたの御名と同じく、地の果てにまで及んでいます。あなたの右の手は義に満ちています。

11 あなたのさばきがあるために、シオンの山が喜び、ユダの娘が楽しむようにしてください。

12 シオンを巡り、その回りを歩け。そのやぐらを数えよ。

13 その城壁にここ心を留めよ。その宮殿を巡り歩け。後の時代に語り伝えるために。

14 この方こそまさしく神。世々限りなくわれらの神であられる。神は私たちをとこしえに導かれる。

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