2010年12月6日月曜日

詩篇 132篇

詩篇 132篇

都上りの歌

1 主よ。ダビデのために、彼のすべての苦しみを思い出してください。

2 彼は主に誓い、ヤコブの全能者に誓いを立てました。

3 「私は決して、わが家の天幕に入りません。私のために備えられた寝床にも上がりません。

4 私の目に眠りを与えません。私のまぶたにまどろみをも。

5 私が主のために、一つの場所を見いだし、ヤコブの全能者のために、御住まいを見いだすまでは。」

6 今や、私たちはエフラテでそれを聞き、ヤアルの野で、それを見いだした。

7 さあ、主の住まいに行き、主の足台のもとにひれ伏そう。

8 主よ。立ち上がってください。あなたの安息の場所に、お入りください。あなたと、あなたの御力の箱も。

9 あなたの祭司たちは、義を身にまとい、あなたの聖徒たちは、喜び歌いますように。

10 あなたのしもべダビデのために、あなたに油そそがれた者の顔を、うしろへ向けないでください。

11 主はダビデに誓われた。それは、主が取り消すことのない真理である。「あなたの身から出る子をあなたの位に着かせよう。

12 もし、あなたの子らが、わたしの契約と、わたしの教えるさとしを守るなら、彼らの子もまた、とこしえにあなたの位に着くであろう。」

13 主はシオンを選び、それをご自分の住みかとして望まれた。

14 「これはとこしえに、わたしの安息の場所、ここにわたしは住もう。わたしがそれを望んだから。

15 わたしは豊かにシオンの食物を祝福し、その貧しい者をパンで満ち足らせよう。

16 その祭司らに救いを着せよう。その聖徒らは大いに喜び歌おう。

17 そこにわたしはダビデのために、一つの角を生えさせよう。わたしは、わたしに油そそがれた者のために、一つのともしびを備えている。

18 わたしは彼の敵に恥を着せる。しかし、彼の上には、彼の冠が光り輝くであろう。」

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