2010年12月6日月曜日

詩篇 141篇

詩篇 141篇

ダビデの賛歌

1 主よ。私はあなたを呼び求めます。私のところに急いでください。私があなたに呼ばわるとき、私の声を聞いてください。

2 私の祈りが、御前への香として、私が手を上げることが、夕べのささげ物として立ち上りますように。

3 主よ。私の口に見張りを置き、私のくちびるの戸を守ってください。

4 私の心を悪いことに向けさせず、不法を行う者どもとともに、悪い行いに携わらないようにしてください。私が彼らのうまい物を食べないようにしてください。

5 正しい者が愛情をもって私を打ち、私を責めますように。それは頭にそそがれる油です。私の頭がそれを拒まないようにしてください。彼らが悪行を重ねても、なおも私は祈ります。

6 彼らのさばきづかさらが岩のかたわらに投げ落とされたとき、彼らは私のいかにも喜ばしいことばを聞くことでしょう。

7 人が地を掘り起こして砕くときのように、私たちの骨はよみの入口にまき散らされました。

8 私の主、神よ。まことに、私の目はあなたに向いています。私はあなたに身を避けます。私を放り出さないでください。

9 どうか、彼らが私に仕掛けたわなから、不法を行う者の落とし穴から、私を守ってください。

10 私が通り過ぎるそのときに、悪者はおのれ自身の網に落ち込みますように。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Sponserd links