2010年12月3日金曜日

ヨブ記 41章

ヨブ記 41章


1 あなたは釣り針でレビヤタンを釣り上げることができるか。輪縄でその舌を押さえつけることができるか。

2 あなたは葦をその鼻に通すことができるか。

3 これがあなたに、しきりに哀願し、優しいことばで、あなたに語りかけるだろうか。

4 これがあなたと契約を結び、あなたはこれを捕らえていつまでも奴隷とすることができようか。

5 あなたは鳥と戯れるようにこれと戯れ、あなたの娘たちのためにこれをつなぐことができるか。

6 漁師仲間はこれを売りに出し、商人たちの間でこれを分けるだろうか。

7 あなたはもりでその皮を、やすでその頭を十分に突くことができようか。

8 その上にあなたの手を置いてみよ。その戦いを思い出して、二度と手を出すな。

9 見よ。その望みは裏切られる。それを見ただけで投げ倒されるではないか。

10 これを起こすほどの狂った者はいない。だから、だれがいったい、わたしの前に立つことができよう。

11 だれがわたしにささげたのか、わたしが報いなければならないほどに。天の下にあるものはみな、わたしのものだ。

12 わたしは彼のおしゃべりと、雄弁と、美辞麗句に黙っていることはできない。

13 だれがその外套をはぎ取ることができるのか。だれがその胸当ての折り目の間に、入れるか。

14 だれがその顔の戸をあけることができるか。その歯の回りは恐ろしい。

15 その背は並んだ盾、封印したように堅く閉じている。

16 一つ一つぴったりついて、風もその間を通らない。

17 互いにくっつき合い、堅くついて離せない。

18 そのくしゃみはいなずまを放ち、その目は暁のまぶたのようだ。

19 その口からは、たいまつが燃え出し、火花を散らす。

20 その鼻からは煙が出て、煮え立つかまや、燃える葦のようだ。

21 その息は炭火をおこし、その口から炎が出る。

22 その首には力が宿り、その前には恐れが踊る。

23 その肉のひだはくっつき合い、その身にしっかりついて、動かない。

24 その心臓は石のように堅く、臼の下石のように堅い。

25 それが起き上がると、力ある者もおじけづき、ぎょっとしてとまどう。

26 それを剣で襲っても、ききめがなく、槍も投げ槍も矢じりもききめがない。

27 それは鉄をわらのように、青銅を腐った木のようにみなす。

28 矢もそれを逃げさせることができず、石投げの石も、それにはわらのようになる。

29 こん棒をもわらのようにみなし、投げ槍のうなる音をあざ笑う。

30 その下腹は鋭い土器のかけら、それは打穀機のように泥の上に身を伸ばす。

31 それは深みをかまのように沸き立たせ、海を香油をかき混ぜるなべのようにする。

32 その通ったあとは輝き、深い淵は白髪のように思われる。

33 地の上には、これと似たものはなく、恐れを知らないものとして造られた。

34 それは、すべて高いものを見おろし、それは、すべての誇り高い獣の王である。

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