2010年12月5日日曜日

詩篇 92篇

詩篇 92篇

賛歌。安息日のための歌

1 主に感謝するのは、良いことです。いと高き方よ。あなたの御名にほめ歌を歌うことは。

2 朝に、あなたの恵みを、夜ごとにあなたの真実を言い表すことは。

3 十弦の琴や六弦の琴、それに立琴によるたえなる調べに合わせて。

4 主よ。あなたは、あなたのなさったことで、私を喜ばせてくださいましたから、私は、あなたの御手のわざを、喜び歌います。

5 主よ。あなたのみわざはなんと大きいことでしょう。あなたの御計らいは、いとも深いのです。

6 まぬけ者は知らず、愚か者にはこれがわかりません。

7 悪者どもが青草のようにもえいでようと、不法を行う者どもがみな栄えようと、それは彼らが永遠に滅ぼされるためです。

8 しかし主よ。あなたはとこしえに、いと高き所におられます。

9 おお、主よ。今、あなたの敵が、今、あなたの敵が滅びます。不法を行う者どもがみな、散らされるのです。

10 しかし、あなたは私の角を野牛の角のように高く上げ、私に新しい油をそそがれました。

11 私の目は私を待ち伏せている者どもを見下し、私の耳は私に立ち向かう悪人どもの悲鳴を聞きます。

12 正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノン杉のように育ちます。

13 彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。

14 彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう。

15 こうして彼らは、主の正しいことを告げましょう。主は、わが岩。主には不正がありません。

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