2010年12月22日水曜日

テモテへの手紙 第一 2章

テモテへの手紙 第一 2章


1 そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい。

2 それは、私たちが敬虔に、また、威厳をもって、平安で静かな一生を過ごすためです。

3 そうすることは、私たちの救い主である神の御前において良いことであり、喜ばれることなのです。

4 神は、すべての人が救われて、真理を知るようになるのを望んでおられます。

5 神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。

6 キリストは、すべての人の贖いの代価として、ご自身をお与えになりました。これが時至ってなされたあかしなのです。

7 そのあかしのために、私は宣伝者また使徒に任じられ―私は真実を言っており、うそは言いません―信仰と真理を異邦人に教える教師とされました。

8 ですから、私は願うのです。男は、怒ったり言い争ったりすることなく、どこででもきよい手を上げて祈るようにしなさい。

9 同じように女も、つつましい身なりで、控えめに慎み深く身を飾り、はでな髪の形とか、金や真珠や高価な衣服によってではなく、

10 むしろ、神を敬うと言っている女にふさわしく、良い行いを自分の飾りとしなさい。

11 女は、静かにして、よく従う心をもって教えを受けなさい。

12 私は、女が教えたり男を支配したりすることを許しません。ただ、静かにしていなさい。

13 アダムが初めに造られ、次にエバが造られたからです。

14 また、アダムは惑わされなかったが、女は惑わされてしまい、あやまちを犯しました。

15 しかし、女が慎みをもって、信仰と愛と聖さとを保つなら、子を産むことによって救われます。

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