2010年12月14日火曜日

ゼカリヤ書 13章

ゼカリヤ書 13章


1 その日、ダビデの家とエルサレムの住民のために、罪と汚れをきよめる一つの泉が開かれる。

2 その日、―万軍の主の御告げ―わたしは、偶像の名をこの国から断ち滅ぼす。その名はもう覚えられない。わたしはまた、その預言者たちと汚れの霊をこの国から除く。

3 なお預言する者があれば、彼を生んだ父と母とが彼に向かって言うであろう。「あなたは生きていてはならない。主の名を使ってうそを告げたから」と。彼を生んだ父と母が、彼の預言しているときに、彼を刺し殺そう。

4 その日、その預言者たちはみな、預言するときに見るその幻で恥を見よう。彼らはもう人を欺くための毛衣も着なくなる。

5 また、彼は、「私は預言者ではない。私は土地を耕す者だ。若い時から土地を持っている」と言う。

6 だれかが彼に、「あなたの両腕の間にあるこの打ち傷は何か」と聞くなら、彼は、「私の愛人の家で打たれた傷です」と言おう。

7 剣よ。目をさましてわたしの牧者を攻め、わたしの仲間の者を攻めよ。―万軍の主の御告げ―牧者を打ち殺せ。そうすれば、羊は散って行き、わたしは、この手を子どもたちに向ける。

8 全地はこうなる。―主の御告げ―その三分の二は断たれ、死に絶え、三分の一がそこに残る。

9 わたしは、その三分の一を火の中に入れ、銀を練るように彼らを練り、金をためすように彼らをためす。彼らはわたしの名を呼び、わたしは彼らに答える。わたしは「これはわたしの民」と言い、彼らは「主は私の神」と言う。。

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