2010年12月11日土曜日

エゼキエル書 42章

エゼキエル書 42章


1 彼は私を北のほうの外庭に連れ出し、聖域に面し、北方の建物に面している部屋へ連れて行った。

2 その長さは百キュビト、その端に北の入口があり、幅は五十キュビトであった。

3 二十キュビトの内庭に面し、外庭の石だたみに面して、三階になった回廊があった。

4 部屋の前には幅十キュビトの通路が内側にあり、その長さは百キュビトであった。その部屋の入口は北に向いていた。

5 上の部屋は、回廊が場所を取ったので、建物の下の部屋よりも、また二階の部屋よりも狭かった。

6 なぜなら、これらは三階建てであり、庭の柱のような柱がないためである。それで、上の部屋は下の部屋よりも、また二階の部屋よりも狭かった。

7 部屋に沿った外側の石垣は、外庭のほうにあって、部屋に面し、その長さは五十キュビトであった。

8 したがって、外庭に面する部屋の長さは五十キュビトであった。しかし、本堂に面する側は百キュビトであった。

9 これらの部屋の下には、外庭から入れるように、東側に出入口があった。

10 聖域や建物に面している南側の庭の厚い石垣の中には、部屋があった。

11 その部屋の通路は、北側の部屋と同じように見え、長さも同じ、幅も同じで、そのすべての出口も構造も入口も、同様であった。

12 南側の部屋の入口も同様で、通路の先端に入口があり、東側の石垣に面し、そこから入れる通路があった。

13 彼は私に言った。「聖域に面している北の部屋と南の部屋は、聖なる部屋であって、主に近づく祭司たちが最も聖なるささげ物を食べる所である。その場所は神聖であるから、彼らはそこに最も聖なる物、すなわち穀物のささげ物、罪のためのいけにえ、罪過のためのいけにえを置く。

14 祭司たちは聖所に入ったなら、そこから外庭に出てはならない。彼が奉仕に用いる服は神聖だから、それを脱いで他の服に着替えてから民の所に近づかなければならない。」

15 彼は、神殿の内側を測り終えると、東向きの門に私を連れ出し、神殿の周囲を測った。

16 彼が測りざおで東側を測ると、測りざおで五百さおであった。

17 北側を測ると、測りざおで五百さおであった。

18 南側を測ると、測りざおで五百さおであった。

19 彼が西側に回って測りざおで測ると、五百さおであった。

20 彼が外壁の回りを巡って四方を測ると、その長さは五百さお、幅も五百さおで、聖なるものと俗なるものとを区別していた。

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