2010年10月26日火曜日

ヨシュア記 19章

ヨシュア記 19章


1 第二番目のくじは、シメオン、すなわちシメオン部族の諸氏族に当たった。彼らの相続地は、ユダ族の相続地の中にあった。

2 彼らの相続地は、ベエル・シェバ、シェバ、モラダ、

3 ハツァル・シュアル、バラ、エツェム、

4 エルトラデ、ベトル、ホルマ、

5 ツィケラグ、ベテ・マルカボテ、ハツァル・スサ、

6 ベテ・レバオテ、シャルヘンで、十三の町と、それに属する村々。

7 アイン、リモン、エテル、アシャン。四つの町と、それらに属する村々、

8 および、これらの町々の周囲にあって、バアラテ・ベエル、南のラマまでのすべての村々であった。これがシメオン部族の諸氏族の相続地であった。

9 シメオン族の相続地は、ユダ族の割り当て地から取られた。それは、ユダ族の割り当て地が彼らには広すぎたので、シメオン族は彼らの相続地の中に割り当て地を持ったのである。

10 第三番目のくじは、ゼブルン族の諸氏族のために引かれた。彼らの相続地となる地域はサリデに及び、

11 その境界線は、西のほう、マルアラに上り、ダベシェテに達し、ヨクネアムの東にある川に達した。

12 また、サリデのほう、東のほう日の上る方に戻り、キスロテ・タボルの地境に至り、ダベラテに出て、ヤフィアに上る。

13 そこから東のほう、ガテ・ヘフェルとエテ・カツィンに進み、ネアのほうに折れてリモンに出る。

14 その境界線は、そこを北のほう、ハナトンに回り、その終わりはエフタ・エルの谷であった。

15 そしてカタテ、ナハラル、シムロン、イデアラ、ベツレヘムなど十二の町と、それらに属する村々であった。

16 これは、ゼブルン族の諸氏族の相続地で、その町々と、それらに属する村々であった。

17 第四番目のくじは、イッサカル、すなわちイッサカル族の諸氏族に当たった。

18 彼らの地域は、イズレエル、ケスロテ、シュネム、

19 ハファライム、シオン、アナハラテ、

20 ラビテ、キシュヨン、エベツ、

21 レメテ、エン・ガニム、エン・ハダ、ベテ・パツェツ。

22 その境界線は、タボルに達し、それからシャハツィマと、ベテ・シェメシュに向かい、その境界線の終わりはヨルダン川であった。十六の町と、それらに属する村々であった。

23 これが、イッサカル部族の諸氏族の相続地で、その町々と、それらに属する村々であった。

24 第五番目のくじは、アシェル部族の諸氏族に当たった。

25 彼らの地域は、ヘルカテ、ハリ、ベテン、アクシャフ、

26 アラメレク、アムアデ、ミシュアルで、西のほう、カルメルとシホン・リブナテに達する。

27 また、日の上る方、ベテ・ダゴンに戻り、ゼブルンに達し、北のほう、エフタ・エルの谷、ベテ・ハエメク、ネイエルを経て、左のほう、カブルに出て、

28 エブロン、レホブ、ハモン、カナを経て、大シドンに至る。

29 その境界線は、ラマのほうに戻り、城壁のある町ツロに至る。またその境界線は、ホサのほうに戻り、その終わりは海であった。それに、マハレブ、アクジブ、

30 アコ、アフェク、レホブなど、二十二の町と、それらに属する村々であった。

31 これがアシェル部族の諸氏族の相続地で、その町々と、それらに属する村々であった。

32 第六番目のくじは、ナフタリ人、すなわちナフタリ族の諸氏族に当たった。

33 彼らの地域は、へレフとツァアナニムの樫の木のところから、アダミ・ハネケブ、ヤブネエルを経てラクムまでで、終わりはヨルダン川であった。

34 その境界線は、西のほう、アズノテ・タボルに戻り、そこからフコクに出る。南はゼブルンに達し、西はアシェルに達し、日の上る方はヨルダン川に達する。

35 その城壁のある町々は、ツィディム、ツェル、ハマテ、ラカテ、キネレテ、

36 アダマ、ラマ、ハツォル、

37 ケデシュ、エデレイ、エン・ハツォル、

38 イルオン、ミグダル・エル、ホレム、ベテ・アナテ、ベテ・シェメシュなど十九の町と、それらに属する村々であった。

39 これが、ナフタリ部族の諸氏族の相続地で、その町々と、それらに属する村々であった。

40 第七番目のくじは、ダン部族の諸氏族に当たった。

41 彼らの相続地となる地域は、ツォルア、エシュタオル、イル・シェメシュ、

42 シャアラビン、アヤロン、イテラ、

43 エロン、ティムナ、エクロン、

44 エルテケ、ギベトン、バアラテ、

45 エフデ、ベネ・ベラク、ガテ・リモン、

46 メ・ハヤルコン、ラコン、およびヤフォの近くの地境であった。

47 ダン族の地域は、さらに広げられた。ダン族は上って行き、レシェムと戦って、これを取り、剣の刃で打ち、これを占領して、そこに住み、彼らの先祖ダンの名にちなんで、レシェムをダンと呼んだ。

48 これがダン部族の諸氏族の相続地で、その町々と、それらに属する村々であった。

49 この地について地域ごとに、相続地の割り当てを終えたとき、イスラエル人は、彼らの間に一つの相続地をヌンの子ヨシュアに与えた。

50 彼らは主の命令により、ヨシュアが求めた町、すなわちエフライムの山地にあるティムナテ・セラフを彼に与えた。彼はその町を建てて、そこに住んだ。

51 これらは、祭司エルアザル、ヌンの子ヨシュア、およびイスラエル人の部族の一族のかしらたちが、シロにおいて会見の天幕の入口、主の前で、くじによって割り当てた相続地であった。こうして彼らは、この地の割り当てを終わった。

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