2010年12月22日水曜日

テモテへの手紙 第一 3章

テモテへの手紙 第一 3章


1 「人がもし監督の職につきたいと思うなら、それはすばらしい仕事を求めることである」ということばは真実です。

2 ですから、監督はこういう人でなければなりません。すなわち、非難されるところがなく、ひとりの妻の夫であり、自分を制し、慎み深く、品位があり、よくもてなし、教える能力があり、

3 酒飲みでなく、暴力をふるわず、温和で、争わず、金銭に無欲で、

4 自分の家庭をよく治め、十分な威厳をもって子どもを従わせている人です。

5 ―自分自身の家庭を治めることを知らない人が、どうして神の教会の世話をすることができるでしょう―

6 また、信者になったばかりの人であってはいけません。高慢になって、悪魔と同じさばきを受けることにならないためです。

7 また、教会外の人々にも評判の良い人でなければいけません。そしりを受け、悪魔のわなに陥らないためです。

8 執事もまたこういう人でなければなりません。謹厳で、二枚舌を使わず、大酒飲みでなく、不正な利をむさぼらず、

9 きよい良心をもって信仰の奥義を保っている人です。

10 まず審査を受けさせなさい。そして、非難される点がなければ、執事の職につかせなさい。

11 婦人執事も、威厳があり、悪口を言わず、自分を制し、すべてに忠実な人でなければなりません。

12 執事は、ひとりの妻の夫であって、子どもと家庭をよく治める人でなければなりません。

13 というのは、執事の務めをりっぱに果たした人は、良い地歩を占め、また、キリスト・イエスを信じる信仰について強い確信を持つことができるからです。

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