2010年6月16日水曜日

民数記 34章

民数記 34章


1 主はもーせに告げて仰せられた。

2 「イスラエル人に命じて、彼らに言え。あなたがたがカナンの地に入るとき、あなたがたの相続地となる国、カナンの地の境界は次のとおりである。

3 あなたがたの南側は、エドムに接するツィンの荒野に始まる。南の境界線は、東のほうの塩の海の端に始まる。

4 その境界線は、アクラビムの坂の南から回ってツィンのほうに進み、その終わりはカデシュ・バルネアの南である。またハツァル・アダルを出て、アツモンに進む。

5 その境界線は、アツモンから回ってエジプト川に向かい、その終わりは海である。

6 あなたがたの西の境界線は、大海とその沿岸である。これをあなたがたの西の境界線としなければならない。

7 あなたがたの北の境界線は、次のとおりにしなければならない。大海からホル山まで線を引き、

8 さらにホル山からレボ・ハマテまで線を引き、その境界線の終わりはツェダデである。

9 ついでその境界線は、ジフロンに延び、その終わりはハツェル・エナンである。これがあなたがたの北の境界線である。

10 あなたがたの東の境界線としては、ハツァル・エナンからシェファムまで線を引け。

11 その境界線は、シェファムからアインの東方のリブラに下り、さらに境界線は、そこから下ってキネレテの海の東の傾斜地に達し、

12 さらにその境界線は、ヨルダンに下り、その終わりは塩の海である。以上が周囲の境界線によるあなたがたの地である。」

13 モーセはイスラエル人に命じて言った。「これが、あなたがたがくじを引いて相続地とする土地である。主はこれを九部族と半部族に与えよと命じておられる。

14 ルベン部族は、その父祖の家ごとに、ガド部族も、その父祖の家ごとに相続地を取っており、マナセの半部族も、受けているからである。

15 このニ部族と半部族は、ヨルダンのエリコをのぞむ対岸、東の、日の出るほうに彼らの相続地を取っている。」

16 主はモーセに告げて仰せられた。

17 「この地をあなたがたのための相続地とする者の名は次のとおり、祭司エルアザルとヌンの子ヨシュアである。

18 あなたがたは、この地を相続地とするため、おのおのの部族から族長ひとりずつを取らなければならない。

19 その人々の名は次のとおりである。ユダ部族からは、エフネの子カレブ。

20 シメオン部族からは、アミフデの子サムエル。

21 ベニヤミン部族からは、キスロンの子エリダデ。

22 ダン部族からは、族長として、ヨグリの子ブキ。

23 ヨセフの子孫、マナセ部族からは、族長として、エフォデの子ハニエル。

24 エフライム部族からは、族長として、シフタンの子ケムエル。

25 ゼブルン部族からは、族長として、パルナクの子エリツァファン。

26 イッサカル部族からは、族長として、アザンの子パルティエル。

27 アシェル部族からは、族長として、シェロミの子アヒフデ。

28 ナフタリ部族からは、族長として、アミフデの子ベダフエル。

29 イスラエル人にカナンの地で相続地を持たせるよう主が命じたのはこの人々である。」

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。

Sponserd links